・これからブログを頑張りたい
・webライティングを学んでいきたい
ブログを書き始めて1ヶ月ちょっと。毎日5〜6人には読んでもらえているけど、もっと
たくさんの人に読んでもらいたい。そう思うようになりました。
結局のところ読まれないと意味がない。「では読まれる文章とは何か?」そんな風に悩んでいた時に出会ったのが今日紹介する「ザ・コピーライティング」という本です。
本書はいわゆるイメージ広告に使われる文章ではなく、購買に繋がる広告で使われるメッセージを学ぶことができるので、文書を書いて何かを売りたいと思う人にはとても価値のある一冊です。ぜひ一読を。コツから学びたい方はこちらからどうぞ
・読まれる文章を書きたい
・ブログをもっと読まれたい
・Webライティングを学びたい
著者紹介
著者:ジョン・ケープルズ
アメリカの広告業界で58年間も活躍し続けた伝説のコピーライター。
長い現役コピーライター人生の中でテストを繰り返し、効果を検証する「科学的広告」の促進を常に目指し続けた。世界トップクラスのクリエイターたちに審査され、評価される権威あるアワードの一つケープルズ賞というのがあるほど広告業界に名を残した人物。
見出しにはターゲットが欲しがる情報を書く。
見出しは、一番最初に書くものと思っていました。僕は一番最初に書くからなんとなくテキトーに書いていました笑
でも、それではダメだとケープルズ氏は言っています。見出しというものは、読者にとって一番最初に目に入るもの。だから、そこで目を引くことがなければ今後その文章は読まれることはないと言っています。
そこには、読み手となるターゲットが一番欲しがる情報を書くこと。それが重要です。
書く前にどんな人に呼んでもらいたいのか、そこを明確にしておかないと、誰にむけてなのか分からない見出しになってしまうし、そもそも読んでもらえないということですね。
これからは見出しには命かけていきたいと思います!
見出しを書く時のコツと、4つの秘訣
見出しは一晩寝かすこと。
そんな声が聞こえてきます。ではここからは、ケープルズ氏がおすすめする見出しを書く時のコツや、4つの秘訣について書いていきたいと思います。
ケープルズ氏は一晩寝かせることをすすめています。なぜ一晩寝かせるのか理由はこうです。
皆さんラブレター書いた事ありますか?夜中に書くラブレターを思い出してもらうとわかると思いますが、けっこう恥ずかしいこと書いていたりしますよね笑
あれは、夜中のテンションの勢いで書いてしまうあまり、とても恥ずかしいことになります。そしてそのまま送ってしまい、ノックアウト。
あれは、なんで起きてしまうかというと、読み返さないで送ってしまうからです。つまり、一晩寝かすことで、一度冷静になって読み返す時間を作るということが大事だということです。
ブログやライティングの場合なら、一晩寝かすほど待たなくてもいいと思うんですけど、一度書いたら、見出しを読み返す時間くらいは作った方がいいと思いました。
見出しは最初に書かない。なぜなら脳が温まっていないから。
これも驚きでした。「見出しって最初に書くもんだろケープルズさんよ」そう思ったんですが、これも読めば理にかなっていました。
なぜ最初に書かない方がいいのかというと、脳が温まっていないから。
なんのこっちゃですよね。説明します。
人の脳は、車のエンジンのようなもので、温まった時に最高の力を発揮するとケープルズ氏は言っています。
つまり、見出しや文章の冒頭を書き始めたときはまだエンジンが温まっていない状態。その状態から、見出しを書こうとしても、読み手が読んでくれるような効果的なコピーは思いつかないということです。だから、見出しは脳が温まった最後に書くことが大事だと言っているのです。
たしかに書き出しはなんだかゆっくりだけど、徐々に書いてくるとスラスラと書いていけることはありますよね。こうした人間の特徴をうまく利用してコピーを書いていたからこそ成果を残すことができたのかもしれないですね。
・見出しは一晩寝かす
一晩寝かせなくてもいいけど、読み返すことが重要。
・見出しは最後に書く
人の脳は車のエンジンのようなもの。温まった時に最高の力を出す。だから
重要な見出しは最後に書く。
では、ここからは、見出しを書く時のコツを使う上で、4つの秘訣を紹介したいと思います。
見出しを書く時の4つの秘訣
得になる情報を書く
見出しを書く上では、得になる情報を書くことがとても大切です。「ここにあなたにとって得になる情報がありますよ」と伝えることです。見出しやコピーを書く上では言うまでもないかもしれないですが、ここをおろそかにしている人は多いようです。
新情報を盛り込む
自分の売りたい商品でも、新しい使い方や情報があればそれを伝えるように書くというのが大事ということです。
好奇心
好奇心を刺激するだけで終わらないというのが重要です。好奇心と、「得になる情報」や「新情報」を組み合わせることで強大なパワーを持った見出しやコピーができます。ヒュージョンさせるということですね。
手取り早く簡単な方法
「すぐに」や「一週間で」みたいな文章は、読み手に行動させやすいんではないかと思います。僕もナマケモノなので、この類の文章には弱いです笑
この4つの秘訣を意識するだけでも読み手に読んでもらえるような文章がかけるのではないかと思います。ぜひ一緒に試していきましょう!
見出しを書く時の4つの秘訣
・得になる情報
・新情報を盛り込む
・好奇心
・手取り早く簡単な方法
今後の行動
ザ・コピーライティングから学んだコツやテクニックを使ってタイトルや見出しには命をかけて書いていきたいと思います!笑
さっそくこのブログにも使いたいと思います。そして何よりケープルズが意識していた使って試してみてテストするというのを意識していきたいと思います。
文章が心理学的にどんな影響があるか知りたい方はこちらの本がおすすめです
ザ・コピーライティングまとめ
ここまで書いてきたことを再度まとめておきたいと思います。
・見出しはなるべく時間を空けてから書く
・人間の特徴を生かして見出しは最後に書く
・得になる情報を入れる
・新情報を伝える
・好奇心を刺激する
・「すぐ」や「早く」といった簡易性を伝える