いきなりですが、皆さん人生イージーモードにしたいですよね?
僕もできればめんどくさいことはやりたくないと思う今日この頃。。
そんな僕のような人に朗報です。
2ちゃんねるの元管理人のひろゆきさんが書いた著書『無敵の思考法』を読めば
人生イージーモードになる思考法が手に入ります!
本書では、人生イージーモードになるには、自分ルール=自分の軸をもつことで、お金と幸せを分けて考えるというのがこれから生きていくにはとても大切だという話をしています。
人生イージーモード思考には3つのポイントがあります。
・幸せになれる考え方のルール
・これだけで勝てる能力と仕事のルール
・これだけで損しないお金のルール
これらを実践して、あなたの人生もイージーモードにしましょう!
なるべく楽に生きたい僕にとっては最高の一冊でした!
では、ここからは僕が読んできた中で、特にこの考え方はイージーモードになりやすいという部分を紹介していきたいと思います!
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人生イージーモードになる3つのルール
幸せになる考え方のルール
仮説を立てる
皆さんは何か行動をするときや、考える時に仮説を立てることはありますか?
特に、最悪の状態を考えておいてそれでもちゃんと暮らしていけるよねという想定ができていればリスクをとって面白いことにチャレンジできます
自分の中で、ここまでいってしまったら生活できないみたいなところの仮説を普段から立てておくといいかもしれません。
例えば
かなり極論ですが、これくらいギリギリなら大丈夫というのをわかっているとチャレンジしやすいし、行動の選択肢が広がりますね!
根拠のない自信を持て
お金があるかないかに関わらず幸せそうに生きていたり楽しそうだったりする人は根拠のない自信を持っています
優秀な人ほど、自信の裏には明確な根拠があります。しかし、根拠のない自信はそもそも
根拠がないから論理が崩される必要がない。だから根拠のない自信を持てということです。
一見聞くと、むちゃくちゃな気がしますが、何か嫌なことがあっても自己否定せずに
環境のせいだったり、タイミングのせいにすることは大切だと思います。
「なんかできるかも」そんなフワッとした自信が現代には必要だなと思います。
失敗したらそれは面白エピソードにもなるので挑戦することは得しかないですね!
モノづくりをしろ
ひろゆきさんは、消費者では一生幸せになれないと言っています。クリエイターになることで人は幸せを感じるということです。
ひろゆきさんが、おすすめしているのが、パソコンを使ったモノづくりです。
・ブログで文章を書く
・プログラミングでサイトを作ってみる
なぜ、パソコンかというと、初期費用を押さえて始めることができるからです。
パソコンもどんどんと安くなっていていますし、ブログやプログラミングをやるには
ハイスペックなパソコンは必要ないと思います。安くて2〜3万、高くて5万で十分です。
パソコンが苦手な人でも、絵を描いてみたり、ハンドメイドのネックレスを作ってみたり、DYIをやってみるのも良いですよね。
人生イージーモード思考には、なるべく安いお金で試行錯誤しながら楽しむという考え方がとても大切になってきます。
ここまでが人生をイージーモードにしやすい幸せな考え方のルールです
仮説を立てる
根拠のない自信を持て
ものづくりをしろ
これだけで勝てる能力と仕事のルール
ここからは、イージーモード思考になる能力と仕事のルールについて説明していきたいと思います。
記憶力をあてにしない
ひろゆきさんは、記憶力が悪いのはむしろラッキーと言っています笑
記憶力が悪ければ、嫌なことはすぐに忘れられるし、嫌いな人のこともすぐに忘れられるのでめちゃくちゃラッキーということですね。僕も記憶力は悪いので良かった。
人間の記憶力に関しては、大学の頃、法心理学を学んでいたのですが、だいぶ曖昧だという実験結果もたくさんあります。だから、自分の記憶力は大してあてにせず、寝たら忘れちゃうくらいが人生にはちょうど良いかもしれないですね笑
仕事の選び方を間違えない
人生において働く時間は長いのでここに関してはとても重要だなと思いました。大事なポイントは2つあります。
年収で選ばない
就職ランキングでは選ばない
まず、一つ目の年収で選ばないことです。ひろゆきさんはこう言います
めちゃくちゃ優秀な人しか入れなくて年収が高いか、年収を高くしないと人が来ないかは大きな差です
年収が高いのにはそれなりの裏の理由があるからそれをまずは知っておかないといけないということですね。
もう一つは就職ランキングをあてにするなということを言っています。理由は2つあります。
一つは、まずこれからの日本を考えると、就職ランキングに載っているような大企業は中長期的に見て潰れる可能性が高いということです。
そしてもう一つは、企業に対する情報が少ない状態の学生が企業を選ぶとなると「なんかおしゃれそう」とか「安定してそう」みたいな業務と関係ないところで判断してしまいます。
そうなると、良い人材が集まりにくくなります。しかし、新卒を採用するとなると、企業はその中から選ばなくてはいけません。そうすると、10年後、20年後その人達が中堅になりあとは推して知るべしということになってしまうということをひろゆきさんは言っています。
僕の周りだけみても、まだまだ転職をすることに対してハードルの高さを感じている人はいるし、異業種へ転職となるとさらにハードルを高く感じている人を見受けます。
職業選択をするときは以上の二つを意識しておくだけでもかなり変わってくると思います。
好きすぎるもので食わない
これもいろんな意見がありますよね。皆さんはどうですか?好きなことで食っていきたいですか?
ひろゆきさんは、好きすぎるもので食わない方がいい理由を2つ説明しています。
毎日だと飽きる
マニアックすぎる
ひろゆきさんは昔、大好きなゲームがしたくてゲーム会社で働いていたようなのですが、逆に毎日新しいゲームができる環境に8時間いると飽きてしまったらしいです笑
自分の好きなものを毎日やって良いよという環境に身を置くと喜びが薄れていってしまうというのはあるかなと思います。ごくたまに、ずっと同じものが好きでそれを仕事にしている人もいますが、全体で考えたらそれはかなりの少数だなと思います。
それなら、自分の好きなことができる時間を確保できる仕事選びの方が僕は良いのかなと思います。そして今後はそういう仕事選びや時間の使い方にもなっていくのかなと考えています。
もう一つはマニアックすぎるということです。やはり好きなことで食っていくということはそれをお金になるように社会に提供しないといけないですが、好きすぎると、マニアックになってしまい大衆受けは難しくなってしまいます。
「自分はこれが好きだから絶対仕事にしたい」と思うものがあるのなら、商業的な割り切りが必要だとひろゆきさんは言っています。
これだけで損しないお金のルール
金銭感覚を保つこと
これからの日本はいくらお金を貯めても安泰にはならないとひろゆきさんは言っています。
今の時代は少子化で一部の大都会以外の土地の価格は下落し続けています。価格は下がり、年金の支給額は上がらないし、年金の運用で失敗して7兆8800億円減ったというニュースも話題になりました。
そうなるといくらお金を貯めてもゴールという時代ではなくなってしまったということです。
暗い話になりましたが、こうなると安心するまでお金を稼ぐというよりも、今ある生活でどうすれば幸せに生活することができるのかと考えた方が僕らは幸せになりやすいのではないでしょうか?
だから、大きな買い物をすることで幸せを感じて、結果的に生活コストをあげてしまいそれを払うためにお金を稼ぐというよりは、自分の今の給料、金銭感覚でどうしたら楽しめるかという考え方が広まるのが大事だと思います。
まとめ:これからの日本
無敵な思考になる3つを紹介してきましたが、どうだったでしょうか。最後にひろゆきさんはこれからの日本についてこのように書いています。
まず、これから先、日本の失業率はものすごく上がっていくでしょう。そしてスキルのない人が苦労する時代になっていくと思います
つまり
- スキルを身につけてお金を稼いで幸せを目指すか
- お金がなくても工夫して幸せを目指すか
この二択になっていくと書いています。そして自分の軸を持っていないとより不幸な時代になっていくとも書いています。
どちらが良いということではなく自分ルール=自分の軸をしっかり持つことで「物理的な自分」と「頭の中の自分」を一致させるということです。それが出来ないと、お金の有無にかかわらず、不幸な人生が待っていることになります
お金があってもなくても幸せだと思える人生こそ心をイージーモードにしてくれるのではないでしょうか。それが僕らがこれからの時代を幸せに生きていく上でとても大切なことなのではないでしょうか。
ぜひ、本書を手にとり、「お金」と「幸せ」を分けて考える力を身につけ心をイージーモードにして幸せに生きていきましょう!
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