今日は、そんな疑問に答えてくれるような本を紹介します。
管家伸さんのゼロから学べるブログ運営×集客×マネタイズという本です。
ではいきましょう!
凡人オブ凡人こそブログを始めろ
![](https://ry-yamada.com/wp-content/uploads/2021/02/blogging-336376_1280-1024x682.jpg)
仕事や趣味、日々の生活で自分がチャレンジしたことをブログに書き残していくのです。
ブログは自分の生活の活動の受け皿になってくれます。
僕がブログを初めて良かったと思った最大の理由がこれ。
凡人オブ凡人の自分にとっては
- これといった才能のないし
- 特別な原体験もないし
- 生きていて大きな事件
があったこともそんなにない。
正直それがコンプレックス(今思えば大したことではない)だったけど
ブログを始めてみて気付いたのが、どんな経験も誰かにとっては欲しい情報なのだと。
どんな趣味でも特技でも日々の生活の中でやってみたことがコンテンツとなり誰かのためになる。
そう感じたときにブログの楽しさに気づいた。
特別な体験でなくても受け皿になってくれるのがブログだからどんなことでもまずは書いてみるのが良いんだと思った。
だから、まずは書いてみることを強くおすすめしたい。
収益化よりもまずは読者やファンが多いブログが目標
ブログを始めた頃は、収益化を意識しすぎて苦しむ時期が誰にもあると思います。
僕も経験しました。
「自分が書きたいと思っていることを書いても誰も読んでくれない。」
だから
「自分が書きたいと思ってもいないトレンドや稼ぎやすい記事を書く」
そんなことをしている間に消耗して記事を書かなくなる。
いま思えばあの書かなくなった時期がほんとにもったいない笑
本書ではそんな消耗戦略ではなく、「ファンの多いブログ」を目指すをゴールにしています。
ファンが多ければ多いほど、検索流入やトレンドとは関係なくブログを見にきてくれる人がいます。
つまりリピーター=ファンがブログを作ってくれるのです。
本書では人気ブログをはかる指標とは「リピーター」としています。
「アフィリエイトで稼げる記事を書くには?」
みたいな内容を知りたい人には参考になりませんが
結果として、信頼もお金もあとからついてくるようなブログ運営をしていきたい人には
とても参考になる内容になっています。
どんな経験も欲しい人がいるからまずは書く。
収益はあとからついてくる。読者が喜ぶ努力を続けることでファンをつくる。
リピーター=ファンが多いブログを作るコツ
![](https://ry-yamada.com/wp-content/uploads/2020/08/unsplash-Z_8HVWXyV8-unsplash-scaled-1024x683.jpg)
世界観を持ったブログにファンはつく
では、リピーター=ファンを増やすにはどうしたら良いのか。
当たり障りのない記事ばかりを書いていてはファンは増えません。独特の世界観をもったブログにファンは集まるのです。
ファンを集めるには人々の心を引きつけなければいけません。
とはいえきっと最初の頃は難しいと思います。
特定の分野に対する深い知識や、興味、熱意があれば
このあたりははじめからうまくいくと思いますが
エッジの効いた文章や、個性を押し出せるブログ運営というのはいきなりは無理なので
僕がオススメしたいのは、続けながら考えることです。
まずは3ヶ月毎日書くことで自分の個性が見える。(中略)3ヶ月毎日ポストすると、
自分の殻が敗れ、個性が出てきます。
この考えには非常に共感しました。
ブログはとにかく続けることが大事だと痛感しているので
書いていくうちに
「この分野については書きやすいな」
「書いていて楽しいな」
みたいなのが出てくると思います。
文章の表現方法も
好きな文体とか、言い回しみたいなのがわかってくるので
それを待つのが、世界観をもったブログ運営につながり
結果的にファンやリピーターが増えると思います。
やっぱりまずは書いてみることですね。
成長記録や体験した過程を発信していく
僕自身、特に得意なジャンルや、人より好きなものというのはあんまりなくて
ブログのジャンルには悩みました。
ただ、幸いなことに好奇心はあったので最近は体験したことについて発信しています。
例えば、英会話を始めていたので、自分の今の英語力での自己紹介や
オンライン英会話のレッスンの流れについての記事を書きました。
![](https://ry-yamada.com/wp-content/uploads/2021/02/ivan-shilov-ucUB9wxkPgY-unsplash-scaled-320x180.jpg)
成長記録とかは気になるし、そこまでのステップが見えるから
「また読んでみたい」と思えるコンテンツになるかと。
それを積み重ねることでリピーターも増えると思います。
筆者も
ちょっとだけノリを良くして行動すると面白いブログが書ける
こう言っています。
ブログを書くネタ探しだと思って、ちょっと街に行ってみたり
ずっとやってみたかった趣味をやってみるのも良いなと思いました。
そしてその過程を発信することを忘れずに。
炎上マーケティングは必要ない
エッジの効いた記事を書きたいからと炎上を狙う人もいますが
その必要はないと本書でも説明しています。
他人を攻撃したり、特定の人やグループを非難するような記事を書く必要はありません。
憎しみからは憎しみしか生まないし、結果的に信頼も損ねます。
世界観も持つブログにファンがつく
成長記録や過程を発信する
ちょっとだけノリよく行動してみる
記事が書けないときは4行フォーマット
![](https://ry-yamada.com/wp-content/uploads/2020/09/writing-1209121_1280-1024x769.jpg)
毎日ポストし続けるのは大変です。家事や仕事が忙しくてブログを書く時間がなかったり
ネタに困ることがあります。
そんなときにオススメなのが4行フォーマットです。紹介していきます。
- 1行目【事実】
その日にあったことや自分がやったことを書く - 2行目【気づき】
その事実を通して気づいたことを書く(反省する) - 3行目【教訓】
その気づきから導き出されたことを教訓としてまとめる
(次の行動の目標をつくる) - 4行目【宣言】
その教訓を活かして、できている自分の姿を描く
(イメージを描く)
このフォーマットを使えば書きやすいと思います。例えば
- ブログを書くために早起きするつもりが寝坊した。
- 午後に記事を書いたが集中できなかった。
やっぱ僕は朝の時間が一番集中できる - 夜更かしはしない
11時には布団に入る - スッキリ目が覚めて1日がスタートできる
集中力も高いからブログを更新した後、英語の勉強もできる。
あとはこれに少し文章を肉付けしていくことでサクッと文章が書けます。
日記的な内容でも良いと思いますが
このフォーマットを使ってレビュー記事や書評に応用してみるのもおもしろいと思いました。
ネタに困った日や、文章を組み立てるのが苦手だなと思う人はぜひ使ってみてください。
さいごに:アクションプラン
- とにかく書き続ける
- 興味や経験したことをメモ
- 迷ったら4行フォーマット
SNSを使った具体的な集客方法も本の後半に紹介されているので
ブログを続けるマインドとマネタイズを学びたい方にはおすすめの一冊です。
ぜひご一読を。
ではまたお会いしましょう。