今日はそんな疑問に答えていきます。
先日、ずっと行きたかった演劇のワークショップに参加してとても楽しかったので皆さんにその内容を共有したいと思いました。
「ワークショップってどんなところ?」「行ってみたいけどちょっと不安」そんな方にはとても参考になると思うのでぜひご一読を。
ではいきましょう!
参加した団体
ENTRY ACT演劇教室
ぼくが参加したのは池袋と大塚にあるENTRY ACT演劇教室です。
ワークショップに参加したいなと思ってめちゃくちゃググる中で見つけた!
「未経験の私でも演劇できるの?現役の社会人役者が「始め方」を解説」
まさしくいま私が探していた情報。。
このnoteの中でENTRY ACTさんがおすすめされてたので単発のワークショップに応募しました!
料金と時間
参加費 | 5,000円 |
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時間 | 18:00〜21:00 |
時間はいくつか選べます。
ワークショップの雰囲気とクラスの内容
落ち着いた雰囲気で安心した
参加者は10人くらいで年齢層は幅広かったです。10代の子もいたし40代の人も。
始まるまでは、ぼく含め皆さん緊張していて「今日はお葬式かな」くらいな沈黙っぷりでしたが
始まってみると空気も柔らかくなってきて皆さん自然な笑顔も出るようになってました笑
ぼくもそうですが、基本的に内向的な感じの人がおおい印象。
先生も含め優しい方ばかりでぼくがどんな変な芝居をしても受け入れてくれる空気感がすごくよかった。
基本的に何をやっても否定などされず、「とにかく思ったことをやっていいよ」と先生も言ってくれていました。いい意味でとても自由です。
ここからは実際にクラスでやったワークショップの内容を書いていきます。結構いっぱいやったから忘れてるのもあるかも笑
名前を呼んで指さしゲーム
輪になって指をさして呼ばれた人とその名前を呼んだ人が場所を入れ替えていきます。
結構むずかしい笑
リズムにのってしりとり
輪になってリズムを崩さずしりとりをしていきます。リズムをキープしていれば止まっても大丈夫でした。
連想ゲーム
例えば
これをリズムにのって連想していくゲーム。これはめちゃむずでした。これも止まっても大丈夫。
「いいね〜」ゲーム
二人1組になります。片方の人が「〇〇したいな〜」と言ったらもうひとりの人は
どんなことでも「いいね〜」と言わなくてはいけません笑
それを発展させてどんどん会話形式でお互いに続けていくというゲームです。
めちゃ笑いながらやってましたw
発展していくと、最初とは全然違う内容になっていて面白かったです。
イメージトレーニング
生徒は目をつぶり、講師の方はあるストーリーを話していきます。それを頭でイメージしながら生徒は体を動かしていきます。
答えはなくとにかく自分が感じたように動く。そして最後に一言セリフを言います。
このトレーニングをしたときぼくは最後に不思議な体験をしました。ぜひ皆さんにもそれを感じてもらいたい。体に起きる変化がとても面白いです。
怪しいトレーニングではないのでご安心を笑
エチュード
最後にエチュードと呼ばれる即興劇をやりました。身体の動きとか、テンションとか、セリフに込める気持ちとかってこんな難しいものかと。改めて「役者さんてすげーっ」て思いました笑
このエチュードの頃には皆さん自分を解放していて、すごく楽しそうにお芝居をしていました。
僕自身も「せっかく参加したのだから思い切った芝居をしてみよう」と思い
いろんなパターンで芝居をしたり笑
ちょっと普段の自分では考えられないようなテンションになってました。
こうなれたのもすごく居心地の良い雰囲気を作ってくれた参加者の方やENTRY ACTの人のおかげでした。とても貴重な体験をさせていただきました。
さいごに:ワークショップを体験してみて思ったこと
非常に良い経験でした。正直今まで何となく観ていた映画やドラマですがちょっと見方が変わりました。
講師の方が「演じる上で大事なのは意図を持つこと」と言っていて
ドラマや映画の中のシーン一つ一つに意図をもって演じているからこそ
僕らの心を動かしてくれるような作品が作れるのだなと素人なりに思いました。
それをさらっとやっているように見えてしまうのがまた恐ろしい笑
芝居だけではなく、何かを人に伝える時は意図を持つこと。これはコミュニケーションをする上ではとても大切なことだと思いました。
ワークショップは演技を勉強できるだけでなく、
- いろんな視点に立って物事を考えるようになったり
- 仕事などで人前で何かを伝えるための訓練にもなったり
- 自分を解き放つことでストレス解消
になったりいろんな可能性があるなと思いました。
ぜひ気になる方は一度参加してみてください!